よくホットクックの公式レシピはまずい、という口コミを目にしますが、3年間公式レシピを使い倒している私の実感としては、全然まずくありません!
料理が苦手な私からすれば、ほとんどのレシピは自分で作るよりおいしいです。
一方で公式レシピの中には、少しのミスでまずくなってしまう難しいレシピも存在します。
今回は、実際にわたしが作ってまずかったレシピを紹介します。
この記事は、こんな人にオススメ↓
- ホットクックが欲しいと思っているが、まずいという噂を聞いて心配している
- ホットクックを持っていて、公式レシピをまずいと感じている
- ホットクックをこれから使おうとしているが、失敗したくない
この記事を読めば、ホットクックでまずいレシピを作ってしまう失敗を防げること間違いなし!
2021年製(最新)ホットクック2.4L (2~6人用)
2021年製(最新)ホットクック1.6L (2~4人用)
ホットクックはまずいのか
答えはNO!です。
ホットクックは決してまずくはありません。
公式レシピ通りに作ると、味が濃いめだったり、酒くさかったりする場合もありますが、その場合は自分で調味料の量を調整していけば問題ありません。
なぜホットクックはまずいという噂があるのかを私なりに考えると、「少しのアレンジやミスでまずくなってしまうレシピが存在する」ためです。
ホットクックの得意料理である煮物系のレシピは、多少アレンジしたところでまずくなることはほぼありません。
一方、ホットクックが苦手なのは、高火力で一気に加熱することでおいしく仕上がる炒めものです。
また、ワンポットで作るパスタのメニューも、水加減が非常に大切なので、アレンジが致命傷になる場合があります。
ホットクックのまずいレシピ
これから私が実際に作って、まずかったレシピを紹介していきますので、この失敗談をもとにぜひホットクックでおいしい料理を作ってください!
1. ナポリタン風パスタ
公式レシピNo.100のナポリタン風パスタです。
わたしが初めてパスタに挑戦したときの失敗レシピです
左側、麺がくっついて束ができてる…!
束はどうがんばってもほぐれないし、パスタがゴムみたいな食感でまずい。
なんとか、塩こしょうやチーズをかけておいしく食べようとしましたが、それでもなかなか難しい仕上がりとなってしまい、普段なんでも食べる夫も困惑していました。
なぜここまでまずくなってしまったのか、原因とおいしく作る秘訣を説明します。
まず、公式レシピの材料はこちら。
- 玉ねぎ(薄切り) 1個
- スパゲティ(1.6mm) 240g
- 水 600ml
- しめじ 2パック
- ピーマン 2個
- ウインナー(5mm厚さの斜め切り) 6本
- ケチャップ 220g
- 塩 適量
公式レシピは、こちらの材料をすべて表の順番に入れるだけ!
とっても簡単レシピなのですが、これにわたしはアレンジを加えてしまいました。
- ケチャップ220g →味が濃いかもと110 gに変更
- 冷蔵庫の残り物ブロッコリーを追加
ケチャップを減らしたこと、ブロッコリーを加えたことにより、本来パスタをゆでるために必要な水分が不足してしまいました。
それにより、パスタに水がいきわたらず、束になったりおいしくない食感になってしまったんです。
ということで、おいしく作る秘訣はこちら。
パスタ系のレシピは、安易にアレンジしない!!
ゆでるための水分量が大事なので、安易にアレンジしないことでおいしいパスタに仕上がります。
アレンジせずに作ったワンポットツナパスタは簡単でとってもおいしく仕上がりました。
2. 麻婆茄子
これはおいしそうに見えるけど?
ナスがふにゃふにゃでおいしくなかったんです…
いろいろ調べると、ナスにあらかじめごま油などをかけてコーティングしておくと、ジューシーな仕上がりになります!
油コーティングは、皮の変色も防げて一石二鳥だよ!
こちらのレシピはあまりおいしく仕上がらなかっただけでなく、作るのがとても大変なんです。
まず、公式レシピ通り麻婆茄子を作ろうとすると、調味料が多すぎて心が折れます。
甜麺醤、豆板醤、片栗粉、鶏がらスープの素(顆粒)、酒、しょうゆ、オイスターソースと、調味料だけでこんなにたくさんあって、計量が大変です。
さらにこれをひき肉といっしょに袋にいれて混ぜ込むんですが、混ざりにくいので苦労します。
今回ホットクックで作って初めて、クックドゥなどの合わせ調味料のすばらしさを知りました!
ということで、簡単においしく作る秘訣はこちら。
・加熱前にナスにごま油を大さじ1ほどかけて混ぜ合わせておく
・クックドゥなどの合わせ調味料を使う
この方法でやれば、トロトロジューシーな麻婆茄子が簡単に仕上がります!
クックドゥを使うなら、フライパンでササっと作っちゃうのとそんなに手間は変わらないかもね
3. トマトクリームシチュー
公式レシピNo.505のトマトクリームシチュー!
こちらは、シャープの運営するホットクックファンコミュニティー「ホットクック部」から提案されたレシピです。
トマトは使わずにトマトジュースと牛乳を使って作るレシピなのですが、レシピ通りに作ってもなんだかぼやけた味になってしまいました。
また、こちらのレシピも少し手間が多め。
なめらかなシチューに仕上げるために、食材に小麦粉をかけてまぶしておく作業があり、これが結構面倒なんです。
バジルやチーズなどいろいろトッピングをして、味変しながら食べたらまぁまぁおいしかったね
でも、手間もかかってしまうので、もうやらないかな…
ホットクックはトマト系の煮込み料理は大得意!!
トマトジュースではなく、トマト缶を使った鶏肉のトマト煮こみがオススメです。
手間も少ないし、無水調理で肉や野菜のうまみたっぷりの一品ができるので、ぜひやってみてください!
・トマト系の煮込みはトマト缶を使って「鶏肉のトマト煮」を作る
4. ぶりのおろし煮
公式レシピNo.294のぶりのおろし煮。
旬ではない天然ぶりを使って作ってしまったので、ぶりがパサパサで全然おいしくできませんでした。
素材選びに失敗したということね
いくら万能なホットクックでも、素材次第でおいしく仕上がらないことがあります。
また、おろし煮なので仕方ないのですが、大根をおろして水気をとる作業が結構手間に感じてしまいます。
同じぶりと大根を使って作るなら、ぶり大根がオススメです!
公式レシピ通り、はじめにぶりに熱湯をかければ魚臭さも気になりません。
大根と調味料を投入するだけでできるので、非常に簡単で、素材選びの失敗もカバーできるおいしさです!
・ぶりのおろし煮を作るのは、ぶりが旬の冬!
・それ以外の時期は、ぶり大根を作る
まとめ
以上、わたしが実際にやってしまったホットクックの失敗を紹介してきました。
結構あるのね、と心配になった人もいるかもしれませんが、3年使ってきてこれだけなので、半年に1回くらいの頻度。
しかも変にアレンジしてしまったり、素材選びを失敗していたり、自分のミスによりまずくなってしまうパターンがほとんど。
慣れてくればほとんど失敗はなくなるね
料理が苦手な私の場合、自分で作るよりもよっぽど失敗が少ないので、ありがたい‼
これを読んだあなたは、ホットクックでまずいレシピを作ってしまう失敗を防いでくださいね!
おすすめの調理器具紹介
最後に、ホットクックと一緒に使うと便利な調理グッズ3つをご紹介します♪
ぶんぶんチョッパー
ホットクックは、無水カレーなど、みじん切りが必要になるレシピがとっても多いです。
面倒に感じてしまうみじん切りですが、こちらの便利グッズを使えば一瞬です!!
いろんなメーカーから同じようなものが出されていますが、元祖のこちらが洗いやすく最高です。
レンジメートプロ
レンジメートプロは、電子レンジで焼き料理ができちゃうすぐれもの!
焼き魚やグリル野菜、冷凍餃子も焼けるので、電子レンジ調理の幅が広がります。
ホットクックはメイン料理に使って、副菜をレンジメートプロに任せれば、キッチンに立つ時間を激減できますよ!
キッチンバサミ
まな板や包丁が汚れるのが嫌で肉を切るのが嫌いだったのですが、これを買ってからまな板を使わないし、チョキチョキ気持ちよく切れてストレス解消されました!
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