ホットクックは材料を入れてスイッチを押すだけで、おいしいおかずを作れる最強の時短調理家電ですが、炊飯機能もあるのはご存知ですか?
ホットクックはサイズも大きくてキッチンの場所をとるので、炊飯器代わりに使えたら省スペース化にもつながりますよね!
でも電気調理鍋で炊飯って、本当においしく炊けるのか不安…
今回は、ホットクックの炊飯機能について、ごはんのおいしさや炊飯のメリットデメリットについて徹底解説します。
ホットクックで炊飯できるの?
そもそも、ホットクックで炊飯できるの?という方!
ホットクックは炊飯できるし、炊飯予約もできちゃいます!
ただし、ホットクックのサイズによって炊けるお米の量が違うのでご注意ください。
- 2.4L:1~5合
- 1.6L/1.0L:1~3合
5合まで炊きたい人はコレ↓(2.4Lの大きめサイズ)
3合で十分な人はコレ↓(1.6Lの中間サイズ)
3合で十分だしおかず調理の量も少ない人はコレ↓(1.0Lの小さいサイズ)
ホットクックのごはんの炊き方
ホットクックのごはんの炊き方を、炊けたごはんの写真と一緒に紹介します。
- ①内鍋に洗った米を入れる
※内鍋でお米を研ぐのはNG。内鍋を傷つける原因になるため。
- ②米の量に合わせて水位線まで水を加える
- ③本体にセットし、手動で作る→ごはんを炊く→合数を選択し、スタート
- ④調理時間50分~60分で炊飯完了
※炊飯時間は炊くお米の量による
- ⑤加熱後、ごはん全体をよくほぐし、フタを閉めて蒸らしたら完成!
注意点としては、内鍋ではお米を研げません。
内鍋はフッ素加工されており、お米を研ぐことで傷つけてしまう原因になるためです。
面倒な場合は、無洗米を使うのもいいね
それ以外は、炊飯器を使う場合とほとんど手間は変わりません
炊飯にかかる時間も50分~60分と、炊飯器で炊く場合と大差ないと思います。
また、「予約」ボタンを押せば、炊き上がり時間の予約設定も可能です。
炊飯器同様に、予約ができるのは便利ですね!
- 内鍋でお米を研ぐのはNG
- 炊飯時間は50分~60分
- 予約設定も可能
ホットクックのごはんの味・食感評価
肝心のお味はどうでしょうか?
お茶碗に盛ったごはんの写真がコチラ!
粒が立っておいしそうに炊けているね
そうですね!実際に食べてみた感想をまとめました
食感は問題なく満足でしたが、甘みは少ないと感じました。
ごはんに甘さを期待する人には少し物足りないかもしれません。
それでも、電気調理鍋で炊いたごはんとは思えない満足できる炊き上がりでした!
ホットクック炊飯のメリット・デメリット
最後に、ホットクックの炊飯機能について、メリットとデメリットを紹介します。
メリット
まずメリットを2つ紹介します。
電気調理鍋とは思えないおいしさ
電気調理鍋でごはんを炊くのは、べちゃべちゃした仕上がりになったりしないか心配になる方も多いと思いますが、食感面はまったく問題ありません。
上でも説明した通り、甘みは少ないですが、炊飯器ではないのにちゃんとおいしくて驚きました!
ごはんを炊くだけの炊飯器よりも使い勝手のよいホットクックで、おいしくごはんも炊けるというのはキッチンのスペース効率を上げるという点でも素晴らしいと思います。
省スペース化できる
ホットクックは炊飯器以上にサイズが大きいため、キッチンの場所をとってしまいます。
おかずを作るホットクックで炊飯もできたら、省スペース化につながります!
ホットクックを2台持ちしている場合なども、ホットクックの炊飯機能を使いこなしている方が多いようです。
キッチンの置き場問題でお悩みの方には、直火でおいしくごはんが炊けるHARIOの「フタがガラスのご飯釜」もオススメです!
土鍋なので重さはありますが、しまえるのでキッチンのスペースを取りません。
何より、直火でご飯を炊くので、圧倒的においしいです!
ぜひ検討してみてくださいね
デメリット
わたしが感じるデメリットを3つ紹介します。
保温ができない
炊飯器との一番の違いが保温機能の有無。
ホットクックでごはんを炊く場合、すべて食べきるか、残った分はすぐに小分け冷凍などをする必要があります。
色々調べると、公式メニュー「かぼちゃの煮物」で作れば炊飯して保温もできるという裏技もあるようですが、メーカー推奨ではありません。
早炊きができない
最近の炊飯器はほとんど早炊き機能がありますよね。
急いでいるときに30分足らずでごはんが炊けるのはとってもありがたい機能。
ホットクックの場合は炊飯メインではないので、早炊き機能はありません。
実際にこんな意見もありました。
早炊きをよく使っているという人は、ホットクック炊飯の場合50~60分はかかるのでご注意ください!
炊飯中はおかずを作れない
ホットクック2台持ちなら問題ありませんが、炊飯中はホットクックでおかずを作れないのもデメリットのひとつ。
ホットクックは本当に便利すぎるので、わが家はほぼ毎日のように稼働しています。
炊飯器代わりに使う場合、おかずを作りたいのにごはんも炊かなければ!ということが想像できます。
4人家族くらいまでなら2.4Lの大きめサイズであればたくさん作って作り置きも可能なので、炊飯の日とおかずを作る日で分けるという手もあるかもしれません。
ホットクックのサイズ問題については、下の記事で紹介しています。
まとめ
以上、ホットクックの炊飯機能について、ごはんのおいしさや炊飯のメリットデメリットについて紹介しました。
ホットクックで本当にごはんをおいしく炊けるのかについては、まったく問題なくおいしいので心配する必要はありません!
炊飯器と同じように予約設定もできますが、炊飯器ではないので、保温や早炊きの機能がない点、炊飯中はおかずを作れない点には注意が必要です。
ホットクックを使いこなす人々には、炊飯器をリストラしてホットクック2台目を置いたという方もたくさんいますので、ぜひ炊飯もできるホットクックを活用してみてください!
2.4Lの大きめサイズ(5合まで)↓
1.6Lの中間サイズ(3合まで)↓
1.0Lの小さいサイズ(3合まで)↓
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